2019年1月26日土曜日

長崎原子爆弾により、30歳の女性が左側頸部と右頬部に介達弾片創を受傷して、大村海軍病院に収容された。(長崎)

長崎原子爆弾により、30歳の女性が左側頸部と右頬部に介達弾片創を受傷した。大村海軍病院の八病舎に1945年9月6日に収容された。女性は左側頸部に斜めに約2cmと右頬部に約2cmの介達弾創部を認めた。右頬部の上方に弾創部の瘢痕があった。弾創部の周囲は、びまん性に膨隆した。リバノールガーゼを創部に貼付した。収容されてから、溢血斑や脱毛が約3日目の9月9日から認められた。
 長崎原子爆弾の炸裂により、瞬時に建造物が崩壊して、被爆者は建築材の破片が飛弾して弾片創を受傷した。