フランス統治下からベトナム戦争ではアメリカと南ベトナムは、島民のいないコンダオ監獄で膨大なベトナム人を虐殺した。
ベトナムから南方約200kmの孤島であるコンダオ島では、フランスが1861年に独立派の政治犯をコンダオ監獄に収容した。フランス統治下から、ベトナム戦争時下はアメリカと南ベトナム(ベトナム共和国)によって、島民のいない流刑地としてベトナム人を虐待していた。その期間、実に113年間にも渡り、約20,000人以上も虐殺された。ベトナム戦争の終結時の1975年5月1日には、7,488人の囚人がコンダオ監獄に勾留されていた。