2019年2月17日日曜日

真夏の炎天下で、救援トラックに長崎原子爆弾で瀕死の被爆者が避難して集合していた。(長崎)

長崎原子爆弾は、1945年8月9日午前11時2分に長崎市内に投下されて炸裂した。翌日の午前中には、爆心地から南方の約1.1kmの三菱製鋼所第一工場鍛錬工場の付近に、救援トラックは立ち往生した。救援の炎天下で、救援トラックに瀕死の被爆者が避難して集合していた。1人はトラックの荷台に横たり寝たきりで重篤になっていた。トラックの下にも数名の重症の被爆者が横たわっていた。運転台にも、座ったままで前方にうつ伏せていた。救援トラックは、行く手を阻まれて立ち往生して、被爆者は新たな救援を待ち続けた。灼熱の炎天下で被爆者は、倒れて寝たきり、放心状態で座り込んだ。