2024年5月25日に、ウクライナの第2の都市ハリコフにあるショッピングセンターの爆心地にロシア軍の誘導爆弾2発が命中した後に、警察官が駐車場で死体を検死して登録した。死体の側で女性が呆然と悲嘆に暮れた。その後に警察官が死体の搬送の処置をした。
ロシア軍は2024年5月25日に、ウクライナ第2の都市ハリコフに2発の滑空爆弾を投下し、最も混雑していた時間帯のエピツェントル建設のハイパーマーケットを直撃した。ウクライナ当局によると、爆弾が直撃したとき、建物内には200人ほどの人がいた可能性がある。衝撃の直後、ショッピングセンターで火災が発生して、ショッピングセンター全体が火災で包囲された。このロシア軍の爆撃で19人の死亡が確認されて、さらに54人が負傷した。ハリコフ市のイホル・テレホフ市長は、市中心部に対する2回目のロシア軍の空爆を、純粋なテロと呼称した。
最初の衝撃波は、ホームセンターの商品が天井近くまで積まれた通路を粉々にした。次のロシア製爆弾は、その数秒後に彗星のごとく落下し、メガストアを灰燼に帰す炎を放った。この攻撃の直後に、ロシア軍は再びハリコフを攻撃し、今度はハリコフ中心部の住宅街を標的にし、14人が負傷した。第3の爆弾は、ハリコフの複合ショッピングセンター「エピセンター」の裏手に着弾したが、爆発に失敗した。ロシアは毎月3000発以上の爆弾を発射して、5月だけで3200発が使用された。
ロシア軍はハッキングされた爆弾と拡張された空軍基地ネットワークでウクライナの最前線の町をより早く消滅させた。ロシア軍はウクライナから100kmも離れていない場所に滑走路を建設し、ロシア国境内の複数の基地から日常的にウクライナに爆弾を発射した。ウクライナの支配地域から600km以内にロシア軍が使用している基地は51カ所あり、ウクライナ東部占領地域に3カ所、クリミア半島に6カ所、ロシア国内に32カ所ある。