2018年8月17日金曜日

国連軍はナパーム弾によって、全身が黒化した北朝鮮軍兵士の焼死体を散乱させながら進軍した。

朝鮮戦争では、アメリカを初めとする国連軍によって、ナパーム弾が北朝鮮軍と中国軍の攻撃のために投下された。主燃焼材のナフサにナパーム剤の増粘剤を充填した油脂焼夷弾で、高温で広範囲を焼尽と破壊した。 アメリカ軍はナパーム弾によって、全身が黒化した北朝鮮軍兵士の焼死体を散乱させながら進軍した。朝鮮戦争では、B-29爆撃機から約32000トンものナパーム弾を北朝鮮に対して空襲をした。朝鮮戦争では、1950年9月27日から、国連軍は中国と北朝鮮の国境である鴨緑江に向けて侵略した。中国は、10月5日には北朝鮮軍の支援を決定した。10月19日に北朝鮮との国境である鴨緑江を越えて、人民志願軍と呼称した中国軍の大部隊が集結した。1950年11月1日から中国軍が大規模な攻勢を開始した。韓国軍は国境の南90マイルで中国軍に攻撃され壊滅状態となった。11月24日に国連軍は鴨緑江付近で中国軍に対する攻撃を開始に対して、11月25日には中国軍の方が第二次総攻撃を開始した。韓国軍を撃破した膨大な中国軍は山岳地帯から国連軍に襲い掛かった。遂に国連軍には11月29日に前進命令を撤回して退却の許可がなされた。中国軍の大軍と死に物狂いの戦いを繰り広げながら、11月30日から12月1日に「アメリカ陸軍史上最大の敗走」を犠牲を受けた。国連軍は撤退して壊滅を逃れたが、受けた損害は大きく死傷者数は約12,975人にも上った。