アメリカ軍の砲弾でくり抜かれて、どろ水が溜まった池に、2人の日本軍兵士の死体が浮かんだ。
太平洋戦争にて、日本の約2倍もある広大なニューギニア島にて、ジャングルと飢餓にて苦闘となった。日本軍は初めて、ニューギニアに1942年3月8日から侵攻していた。アメリカ軍は初めて首都のポートモレスビーに近い日本軍のブナ地域を制圧して、緒戦にて日本軍は全滅した。アメリカ軍の砲弾により、くり抜かれて雨が溜まった池に、1943年1月8日に2人の日本軍兵士の死体が浮かんでいた。兵士1名は頭部が破砕されて上向きに浮かんだ。